なでしこの速さ

戯れ言。
なでしこはひまわりより数倍速いです。
計算の種類によってはRubyよりも速いことがある(らしい)。
しかし、それでもHSPの半分程度の速さです。しかもこれは開発初期においてのことです。
今では、「もし〜ならば」の判定や構文の追加によってかなり落ちていると思われます。(実測してませんが)
そこで、速度向上案。
実行の速度を向上するために、構文の最適化に時間を割くというのはどうでしょうか。
やたら短いコードの場合、起動するまでに時間がかかって、むしろ遅速化に繋がりますが、ある程度の長さがあり長時間起動しておくものであれば、効果が期待できると思います。
また、xyzzyののように、コードのバイトコンパイルを出来るようにし、それを実行できるというのも良いかもしれません。
これなら、起動時の構文木作成時間を短縮させることが出来、また実行速度も向上することでしょう。
しかし、これらにはある問題があります。
作成した最適化済みの構文木やバイトコンパイルコードにきちんとデバッグ情報を埋め込んでおかないと、エラーがどこで起こった箇所の特定がやりにくくて仕方がないということです。
しかし、デバッグ情報を埋め込むと、せっかく最適化データが大きくなるという……
まあ、何度も実行することがわかっている、デバッグ済みのツールの類ならほとんど問題ないでしょう。
 
……テスト前に何やってるんでしょうね。